2月6日より、掛川市二の丸美術館で、初公開「~松ヶ岡・山崎家ゆかりの遺品展~」が開催されます。
「松ヶ岡」とは、かつて掛川藩の御用商人であった山崎家の旧宅と屋敷構えの総称です。明治11年(1878)の明治天皇北陸東海御巡幸の際には行在所となるなど、格式高い江戸時代末期の屋敷構えを残した住宅として歴史的・文化的価値が認められています。また、山崎家の活躍は多方面に及び、掛川の発展への尽力はもとより様々分野の人材を輩出しました。
本展では、「Ⅰ.松ヶ岡と山崎家の人々」「Ⅱ.明治天皇行在所」「Ⅲ.鷹森家寄贈品」「Ⅳ.松ヶ岡の建物と庭園」など松ヶ岡ゆかりの遺品を展示します。
どうぞ松ヶ岡や山崎家の歴史を語る素晴らしい美術工芸品を通し、掛川の歴史と文化の奥深さをご堪能ください。
●掛川市二の丸美術館 鷹森家寄贈品を中心に「松ヶ岡・山崎家ゆかりの遺品展」
開催期間:2021年2月6日(土)~2021年3月14日(日)
休館日:2月22日(月)、3月8日(月)
開催時間:9:00~17:00 ※入館は16:30まで
会場:掛川市二の丸美術館(掛川市掛川1142-1)
料金:入館料/一般200円、中学生以下無料
問い合わせ先:掛川市二の丸美術館(0537-62-2061)
公式HP:http://k-kousya.or.jp/ninomaru/
※チラシ裏面に記載の講演会は中止になりました。
代わりに、展覧会の見どころを開設した動画を配信する予定とのこと。
詳しくは二の丸美術館HPにてご確認ください。