掛川城御殿と竹の丸が「百年名家」に登場します!


日曜日のお昼、BS朝日で放送中の
「百年名家~築100年の家を訪ねる旅~」で、【掛川城内に建つ “江戸”と“明治”の名建築】と銘打って、掛川城御殿と竹の丸が紹介されるそうです!

放映は2021年1月31日(日)、12:00~12:55(BS朝日)
是非ご覧ください♪

番組サイト:BS朝日「百年名家~築100年の家を訪ねる旅~」
https://www.bs-asahi.co.jp/100nen/lineup/prg_237/

≪サイトでの紹介文≫
今回は静岡県の掛川城内に残る2つの名建築を訪ねます。
1軒目は「掛川城御殿」。全国で4軒しか現存していない城郭御殿の1つとして、非常に貴重な建物です。現在の御殿は幕末に再建されたものですが、伝統的な造りはそのまま継承されています。まず驚かされるのは巨大な式台玄関。まさに“本物”を再確認させられる代物です。様々な役割を持つ御殿内部は、謁見の場としての「書院棟」、城主の公邸「子書院棟」、そしてオフィスの役割を持つ「役所棟」に分けられています。それぞれ位の上下によって厳しく作法が決められ、まさに時代劇さながらの佇まいです。
もう1軒は、葛布問屋を営む実業家が造った「竹の丸」という建物です。かつての城代家老の屋敷跡に明治36年に建てられました。商家と住居、そして迎賓館が一体となった近代和風建築ですが、何と言っても目を惹くのは離れの2階。もともと平屋だった建物に、巨大な2階を載せたような奇妙な形をしています。内部には古式に則った書院造りから。西洋風の設えまでが同居し、施主好みの自由な発想が不思議な魅力を醸し出しています。
厳格な江戸と自由な明治。対照的な2つの建物には、当時の歴史文化が刻まれています。

 

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