2月28日のBS朝日「百年名家~築100年の家を訪ねる旅~」に大日本報徳社と掛川城天守閣が登場します!
先月31日には、「掛川城内に建つ “江戸”と“明治”の名建築」として、掛川城御殿と竹の丸が紹介されて大きな反響がありましたが、今回は「二宮尊徳の教えを伝える大講堂」として大日本報徳社の歴史的建築物が大きく紹介されるそうです。
さらに、「百年ではないけれど」せっかくだからということで、掛川城天守閣も紹介していただけるとのこと(^_-)-☆
放映は2021年2月28日(日)12:00~12:55(BS朝日)
是非ご覧ください♪
番組サイト:BS朝日「百年名家~築100年の家を訪ねる旅~」
https://www.bs-asahi.co.jp/100nen/lineup/prg_239/
≪サイトでの紹介文≫
今回は静岡県掛川市に建つ「大日本報徳社」を訪ねます。大日本報徳社は二宮尊徳の教えを普及させるために組織された公益社団法人で、弟子である岡田佐平治が設立した「遠江報徳社」を前身としています。掛川城のすぐ隣に位置する敷地には6つの文化財建造物が建ち並び、中でも明治36年に建てられた「大講堂」の規模と迫力には圧倒されます。反りのある大屋根を持つ外観は、一見社寺建築の本堂のように見えますが、よく見ると2階の窓には洋風の上げ下げ窓が設えられ、また柱にはギリシャ・ローマのオーダー風デザインが施されているなど、不思議な和洋折衷の佇まいを見せています。内部に入ると、木造の建物としては考えられないほどダイナミックな空間が現れます。吹き抜けの2階部分に回された回廊と巨大な竿縁天井など、他に類を見ない造形はまさに圧巻です。尊徳の唱えた報徳思想を教えるこの建物は、民間の講堂としては日本最初期とされ、国の重要文化財に指定されています。その他、東京・霞が関の有栖川宮邸の一部を移築した記念館や、掛川最古の鉄筋コンクリート造の図書館など、ユニークな建築群を持つ大日本報徳社。二宮尊徳の教えと共に建物の歴史も伝えています。