本日6月10日は「時の記念日」。
掛川城御殿で恒例の報刻の大太鼓打ち鳴らし式を開催し、コロナの終息に願いを込めて、久保田崇市長に力強く打ち鳴らしていただきました!
大太鼓は、掛川城下に時刻を告げるため、安政2年に掛川藩主太田資功 (すけかつ)により作られたもので、直径90cm、長さ100cm、胴回り333cmもあります。この太鼓による報刻の慣習は明治の中頃まで続いていたそうです。
大太鼓打ち鳴らし行事は、時間の大切さを知ってもらうことを目的に、昭和32年から60年以上続く伝統行事で、掛川時計商組合のあとを引き継いで掛川観光協会掛川支部が開催しています。