令和6年7月7日~14日にかけて、掛川市無形民俗文化財「垂木の祇園祭」が開催されます。
今年は5年ぶりに流鏑馬🐎も行われますので、ぜひお参り下さいとのことです。
垂木の祇園祭の起源は鎌倉時代末期にまでさかのぼり、雨桜神社の社殿が焼失した際、2㎞南の六所神社で御祭神を一緒に祭ったことから、お礼のための神幸祭が始まったと伝わっています。
また、収穫した麦を天から降りてきた獅子が食い荒らし、これを武者が退治して祀ったという伝承もあり、この2つの神事と伝承が祇園祭として同時に執り行われるのは、全国でも珍しいと言われています。
雨桜神社の神輿3体に同行する獅子や旗持ちなどの役割り、「麦オコワ」を供える家などが、江戸時代から地域の約30世帯で世襲によって守られてきたこの祭礼は、地域の特色を顕著に残し、学術的に高い価値が認められ、掛川市の無形民俗文化財に指定されています。
◆垂木の祇園祭
7月7日 午後2時 御輿渡御(雨櫻神社→六所神社)
7月13日 午後7時 御獅楽式(六所神社 中村家)
7月14日 午後2時 還御祭・神輿還御 (六所神社→雨櫻神社)
馬場の原にて流鏑馬神事(雨天中止)
詳細は「雨櫻神社 六所神社」の公式サイトをご覧ください。
https://rokushojinja-2014-06-18.jimdofree.com/
※「お問い合わせ」欄から質問も受け付けているそうです。
雨櫻神社(掛川市上垂木1612)
六所神社(掛川市上垂木981)
TEL/FAX 0537-26-0593(/垂木の祇園祭保存会)
※バスをご利用の方は、掛川バスサービス桜木線「馬場」(六所神社・馬場の原)および「上の宮入り口」(雨桜神社)が最寄りとなります。
http://www.kakegawabus.co.jp/rosen