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掛川市民の悲願、天守閣復元。
豊臣秀吉の命により近江長浜から掛川の地へ転封した山内一豊は、それまで天守閣のなかった掛川城に1596年に天守閣を完成させた。しかしその天守閣は1854年の「安政の大地震」の被害に遭い倒壊してしまう。
それから約400年、掛川市民の熱意により天守閣復元計画が始動する。
復元に向けた寄付額は10億円を超え、1989年(平成元年)に着工。1994年(平成6年)に日本初の本格木造復元天守閣として開門した。
今回の展示では、郷土史研究家の関七郎氏が撮影した貴重な写真の数々を元に、着工から完成までの軌跡を辿り、30年の歴史に想いを馳せる。
◎写真提供・郷土史研究家 関七郎氏
1933年(昭和8年)生まれ。掛川市西町出身。郷土史研究家であり、掛川城天守閣復元調査委員、掛川城天守閣建設委員などを歴任する掛川城歴史考証の第一人者。
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【入館券ご案内】
・掛川城入館券(天守閣・御殿)/ 大人 410円 / 小中学生 150円
・3館周遊券(天守閣・御殿、竹の丸、二の丸茶室)/ 大人 960円 / 小中学生 410円
※通常の入館料と同じ金額でご覧いただけます。
※未就学児の入館は無料です。
【開催日時】
令和6年8月10日(土)~12月1日(日) 9:00~17:00(最終入館16:30)
【ご注意】
・会期中であっても外部企画・イベントによる御殿貸室利用の為に展示をご覧いただけない場合があります。
【お問い合わせ】掛川城公園管理事務所 TEL:0537-22-1146
ご来城お待ちしております