雨風にも負けず 横須賀地区ちいねり

掛川市シティプロモーション課さんより、「ちいねり」のレポートです。

中学生以下の子どもたちだけで祢里(ねり=山車)を曳き廻す遠州横須賀の伝統行事「ちいねり」が9月16・17日の両日、遠州横須賀街道沿いで行われました。

このお祭りは、明治時代から続くと言われているもので、参加するのは横須賀地区14町の子どもたち。準備や太鼓の指導、当日の運行までを中学生が取り仕切り、大人はサポートに徹するという運営形態は、全国でも珍しいと言われています。

4月に行われる三熊野神社大祭を模しながら、おそろいの法被を身にまとって曳き回す姿は大人顔負け。同日は接近する大型台風18号の影響で強風や大雨が心配されましたが、天候は子どもたちに味方した様子。16日は雨が降り続けたものの、17日は雨が止み、街道には子どもたちの「シタッ、シタッ」の元気な掛け声が響きました。

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