掛川城下を流れる逆川沿いで「掛川桜」のライトアップが3月10日から始まります。4月1日まで毎日、18:00~21:00まで点灯。緑橋から大手橋までの両岸約150㍍、40本ほどをLEDライトで照らします。
掛川桜は、河津桜に似ていますが開花時期が少し遅く、手まり状に下向きの花が咲くのが特徴。開花の終期に紅紫色から濃くなります。
主催は掛川商工会議所や市観光協会、まちづくり株式会社などで組織する実行委員会。開花の時期に合わせて、街中のにぎわい創出や交流人口の増加を目的に、今年初めて企画しました。
3月9日の夕方から、「こだわりっぱ前広場」で点灯式が行われました。協賛事業所や市関係者ら約80人が出席。参加者らのカウントダウンに合わせて掛川桜に光が照らされると、辺りは一面、幻想的な空気に包まれました。
式で掛川商工会議所会頭で実行委員長の鈴木俊光さんは、「70社を超える協賛をいただき、みなさんの力で実現できた。たくさんの方に楽しんでもらいたい」とあいさつしました。